小型船舶免許について
小型船舶免許の種類
小型船舶免許には、以下の4種類があります。
1級小型船舶免許
- 船の大きさ
- 総トン数20トン未満。
長さが24メートル未満の船。 - 航行区域
- 無制限
2級小型船舶免許
- 船の大きさ
- 総トン数20トン未満。
長さが24メートル未満の船。 - 航行区域
- 海岸から5海里(約9キロメートル)までの海域。平水区域(川や湖、湾など。東京湾を含む)
湖川2級小型船舶免許
- 船の大きさ
- 総トン数が5トン未満でエンジンが15キロワット(約20馬力)未満の船。
- 航行区域
- 湖や川 (※その他特別な海域)
特殊小型船舶免許
- 船の大きさ
- 水上バイク(水上オートバイ)
- 航行区域
- 湖岸、海岸から2海里(約3.7キロ)

※2003年6月、2004年11月に小型船舶操縦士免許に関する法律が改正されました。4級小型船舶免許や5級小型船舶免許など、旧免許について知りたい方は「旧免許について」をごらんください。
各種小型船舶免許取得の料金の詳細は「料金ページ」で確認できます。
受験資格
年齢
1級小型船舶操縦士は満17才9ヵ月以上
2級小型船舶操縦士は満15才9ヵ月以上
湖川2級小型船舶操縦士は満15才9ヵ月以上
特殊2級小型船舶操縦士は満15才9ヵ月以上
(※ いずれも試験日の前日までに)
視力
両眼とも0.5以上(矯正可)であること。
※一眼の視力が0.5未満の場合は、他眼の視力が0.5以上であり かつ、視野が左右150度以上であること。
弁色力
夜間において船舶の灯火の色を識別できること。
※灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます。
聴力
5m以上の距離で話声語が聞こえること。(補聴器可)
身体
軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること。
学科試験と実技試験の 合否発表速報 は試験機関のホームページ上に掲載されているので、ご確認ください。
受験必要書類
住民票…2通
個人番号(マイナンバー)の記載のないもの
本籍地の載っているもので、12ヵ月以内発行のもの。
※外国籍の方は、「外国人登録済証明書」が必要です。
※住民票2通の内1枚はコピーでも可
委任状(免許用)…1通
記入と押印をお願いします。
写真…3枚
パスポートサイズ 3.5cm×4.5cm、上半身脱帽、三ヶ月以内に撮影のもの。
スピード写真(カラー・白黒いずれも可)
※身体検査証を提出する場合には、全部で「4枚」の写真が必要になります。
身体検査証…1通
写真を貼って、ご近所の医者で検査して頂きます。こちらをクリックすると小型船舶操縦士身体検査証明証(PDF形式) がダウンロードできます。
※学科試験当日に身体検査を受ける場合には、この書類は必要ありません。
船舶免許のコピー…1通
既に他の級の船舶免許を取得されている方のみ必要です。